
おはよう。今朝の一言です。
人間とは永劫の旅人である。
西脇順三郎の詩集「旅人帰らず」を読んだときの、胸に迫る慟哭と懐旧の思いは、忘れること無く心に残っています。
人間という種と言えば、余りに情緒に欠けますが、その種は何かの答えを求めてバトンを受け渡しながら未来へと永劫の旅を続けている。
そのバトンには、旅を始めた時の確かな目的が刻まれているのだけれど、長い年月の中で薄れぼやけ、誰も読み取ることは出来なくなっているのではないか?。
でも、受け取った時にそのバトンの温もりを感じ、その温もりの中に目的への鼓動を感じるものなのだと、思います。
8月15日。日本人という世界でも稀な歴史を持つ民族がいて、どの民族よりも一つの列島の中で情を育み、永劫の旅の目的を伝承してきました。
そこに心の絆があり、「命ある限り、その命の意味を未来へと受け渡そうと」していたのだと思います。
80年が経って、人間の旅の目的も、日本が育んできた未来への言霊も忘れ去ろうとしていると、感じます。
それは、命の目的、つまり大切な価値を見失うことでもあります。人間の目的。
いくつの時からでしょう、そんな言葉で8月15日を迎えるようになりました。
社長の幸せは、そんな人生のテーマを共に考えてくれる仲間がいることです。
心からの声を大切に解釈し、大切に考えてくれる君たちがいること。
まだまだ伝えなければならないことがある。
80年目の終戦の日に、改めて思っています。
では、この一日、ガンガン学びましょう。