2026-6-22

おはよう。今朝の一言です。
たゆたえども、沈まず。
芸術の都パリのたおやかさと底知れぬ美しさを古人はそう、表現しました。
確かに幾多の芸術家の夢も野望も呑み込み、そして決して何かに妥協すること無く屹然とそこに存在する。
世界中の何処にもない際立った美意識に溢れた街でした。
発展途上国という言葉が過去のものになり、憧れのパリは誰にでも手の届く憧れになり、芸術は正に大衆の望む夢を載せる媒体になりました。
ルーブルの緊張感に満ちた静寂は失われ、スリの心配に穏やかな鑑賞も叶わない気配になって。
そんな感傷も古きよき時代へのオマージュ。
経済至上主義が世界の共通理解になるなかで、人間性価値は風前の灯になっています。
「日本人の姿の中に、失ってしまったフランスの取り戻すべき価値がある」。
ワールドカップ試合後の日本人サポーターのごみを拾う姿、日本チームの控え室の美しさがフランスでは連日報道され、その様なコメントが溢れています。
でもどうでしょう。
そこに私たちは真に気づいているのか、どうか。
世界中が見失ってはならないと気づき始めた、日本の本性。
その素晴らしさにヨーロッパの何処を旅していても、気づかされる日々です。
日本人らしく。
今日もその姿を示す意志を持ちたいと思います。
ヨーロッパの旅も残り二日。
美しいシャンパーニュの景色を味わいつつ、名残惜しさと折り合いたいと思っています。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2026-6-22 | パーマリンク