2026-6-3

今日の一言 6.3

 

 

おはよう。今朝の一言です。
台風の先触れで不穏な気配の熊野での「神話研究会第二回」。
日本の神々の真を学び合う、良き勉強会になったと思います。

 

熊野は、隠る=死者の国。

クマにはそんな意味があります。
黒潮の流れる海流に直面し、東南アジアからの海の民が何万年にわたって目指してきた地でもありました。

 

まるで天からの啓示の様に、台風も北上してきて、激しい雨の中での講演と視察は、熊野の荒魂を体感する機会。
アラスカの原野でも風速20m超の暴風雨に襲われれば、テントの外に出てワインを片手に風を観る事にしています。

風を観る。
それは宇宙を司る意志との出会いだとも感じています。

 

視察の途中、次第に厳しくなる嵐。
熊野の大森林地帯は全ての気配を飲み込むような雰囲気に変わっていきます。
熊野大社から、那智の滝に向かう道中、どんな神威を感じ取れるのか。
息を呑む思いでの道行きでした。

 

台風の大雨で激しさを増す、「飛瀧神社」からの大滝の光景は人智を圧倒するものでした。
「これがカミなのです!」、そう語りながら那智の滝を見上げ飛沫を浴び、そこに宿る神意を感じる一時。
心踊り胸踊る時間でした。

 

47年ぶりの大滝。

凄まじい滝音、溢れだすエネルギー、果てしない時の彼方から押しか寄せてくる記憶。
畏敬の念を抱く時間は、畏敬という言葉を心に刻む。そんな記憶になりました。

 

ここ熊野は縄文からの日本人の信心の秘密を宿した場所。
信仰とはなにか。

海部族(あまぞく)の日本における役割、特別な立場を中心点におき、長年の個人的仮説を深く語ることができた、幸せな旅でした。

 

今日はあちらこちらで高速道が閉鎖になっていて、今日中の帰仙は、難しい様子。
どこか、良き処に一晩の宿を借りて明日戻ることにします。
よろしくお願いしますね。

 

では、今日も一日ガンガン学びましょう!。

投稿者: syworks 日時: 2026-6-3 | パーマリンク



» 一覧へ戻る