

おはよう。今朝の一言です。
あと一時間で、シャルル・ド・ゴール空港から日本に向けて飛び立ちます。
この10日間、「人間には誰にも約束の地がある」、その事を改めて教えられた日々でした。
想像のらち外の美しさ。
人間の想像力など現実の世界の実在から観れば、ほんの一欠片に過ぎない。
その事を分かっているか、分かっていないか。
そこに未来へのエネルギーの、有り無しが左右されます。
エトナでも、必ずと再開を約束し抱き合う幸せを体感しました。
初冠雪のエトナ山を見上げながら、この地に誘ってくれた幸運に感謝しつつ、
何故この時にこれほどの心が揺さぶられる出会いが用意されたのか。
いやこの出会いが何を私自身に問いかけているのをとことん考えさせられました。
デッレ・ネーレワイナリー。
標高650mのあの場所は、確かに自分自身の魂が大昔から訪ねていた所。
そして、一瞬の出会いの初めから、未来に向けたヴィジョンまで共有できたと確信できるドドメニコ。
何者が私をこの地に誘ったのか。
そんな自問を幸せなことに呟き続ける日々でした。
心に沢山のお土産をもって、日本に帰りますね。
そうそう。昨日のフェアウェルディナーは、ホテルアテネにある「ジャン・アンベール」。
過去の体験の中でも、最高に華麗なディナーになりましたよ。
世界は深い。
デイナーの後に深夜の街を歩きつつエッフェル塔を眺めながら、過ぎ行く時の足音に耳を澄ましました。
では、皆との再開を楽しみに。
14時間半のフライトに身を任せることにします。