おはよう。今朝の一言です。

口屋内は、かなり激しい雨の朝。ショパンというよりは、ベートーベンの５番の様な雨音で、目覚めました。

夜更けには、不如帰が何度も空を啼き渡り、初夏の風情だなあと胸が温かくなって。

蛙の大合唱も堪能しつつ、四万十の雨の夜は格別です。

この川一本未来に残すことなく、私たちの世代は社会的責任を果たせたと言えるのか。

そう発言して既に40年。私たちに出来ることはまだまだあるはずと、来る度に思います。

草の根運動と心に呟くことも、四万十栗の運動を展開する時に何度もありました。

幾つかの種を落としたつもりでも、その種が芽吹き、花を咲かせるかは、まだまだ慈雨も運も優しさも厳しさも必要なのでしょう。

しかし、と思います。今年の新入社員は30年後も50代前半。

それだけの時間軸で未来を描ける若いエネルギーを、SYが持っている限り、何時かは花を咲かすこともあるのではないか。

そんな思いを心に描けた四万十研修一日目でした。

さてさて今日は雨をどう楽しむか。ようやくSYメンバーも目覚めだしたようです。

空もほんのり明るくなってきました。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。