おはよう。今朝の一言です。

昨日は、舩井幸雄先生の息吹を身近に感じる一日でした。

THEフナイ200号記念で、舩井先生を特集するということでの取材。

自分などない。時に言葉にする実感です。

私の言葉は、親から、そして学校の先生たちに、成人してからは舩井先生や様々な師匠たちから頂いたもの。

私自身が生み出した言葉など数えるほどです。

この今の自分を創ってくれた人々と、時に心の対話をするなかでその思いが強くなります。

人間は、もちろん自尊心を心の真ん中に抱かなければなりませんが、一方で自分などないという自覚が大切だと、日々の思索の中で思います。

日本人は謙虚文化圏の人々であると言われますが、それは世界最古の民族の歴史を持つ故だと思うのです。

どれだけの感性、情緒、そして言葉を受け継いできたのか。長い歴史の中で育まれてきた共感と言えるものが私たちの言葉には、埋め込まれています。

だからこそ、この時代を語る言葉を持ち、未来の人々へのヒントを残していく責任がありますね。

有り難いことに、舩井先生、渡部昇一先生、小河会長、正に時代の知性と会話できた幸せを歳を重ねる中で強く思います。

この思い、思想、哲学を未来へと手渡さなければと強く思っています。

明日への種子となる生き方を、しなければね！。

さて、今日は春季研修会。未来に思いを馳せて、良き時間にしましょう！。

では、今日も一日ガンガン学びましょう！。