おはよう。今朝の一言です。

萩での松陰先生を語る会。もう、三十回以上になります。

それでも、私はどこまで松陰先生の思いを言葉にできているのだろうか。その反問があります。

夜半に起きて松陰先生の言葉を紐解く。そこには間違いなく新たな発見があるのです。

そんな知の本質を教えてくれ続けている松陰先生。今回も改めて有難い事だと思いを新たに、しました。

一人の偉人の人生を辿ること。繰り返し、繰り返し、飽きることなく丹念に、丁寧に言葉を追い続けること。

そこに存在する学びの深さは、皆もそんな偉人と寄り添うなかで気づくことだ思います。

人生の中で、そんな誰かに出会い、共鳴し、歴史の彼方から思いを受けとる。

人間としての最高の喜びですね。

私たちがこの今を生かされる。

それは過去から受け継いだ今なのだと、得心することが人間の器そのものです。

また、いつか皆と萩に来たい。そう思える一日は、幸せな一日。有難いことですね。

今日は明倫小学校、朗唱の見学です。改めて学びの本質を心してきます。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。