2026-7-10

おはよう。今朝の一言です。
「一世紀生きた、その人生堂々たり」。
3日の早朝亡くなった伯父の人生を振り返り思うことです。
福島県保原に生まれ、保原旧制中学に進学。
毎年、優等賞を、弟である私の父と取っていました(学年で一人だけの賞です)。
その後、日本中の英才が挑む陸軍士官学校に合格。軍人の道に入りました。
伯父のお祖父様は、日露戦争で最高勲章を得た郷土の英雄でした。
軍人の道に進むのは、約束の道だったと思います。
その後、敗戦で郷里に戻るのですが、その時の喪失感は想像もつきません。
帰郷後、獣医を志し、現、岩手大学農学部に進学、獣医の道に入りました。
その後日本の畜産に貢献。福島県、畜産試験場の責任者に就任します。
それは私が小学校低学年の時の事。
それから休みになれば伯父の家を訪ね、動物たちとの日々を過ごすことになりました。
その体験が今の私の感性を間違いなく育んでくれたと、思っています。
私のグリズリーの研究を1番楽しみにしてくれていたのも伯父でした。
「なるほど、母熊の乳腺はこうか」、そう言いながら写真をじっと見いっていた時の事は忘れられない記憶です。
後年、カメラを趣味とした伯父と旅をしたいと思い、繰り返した春旅は15年に及びました。
生涯行政に貢献し、周りの人々を楽しませた人生。
最後に会ったのは5月の頭。「皆さん、身体に気をつけて健康にね」。
そんな言葉を99歳が笑顔でかけてくれました。
「はい、では行ってきます!」、それが末期の言葉だったとのこと。
本当に伯父らしいなと思えました。別れてみると、もっともっととの思いが募ります。
よく伝えていてくれた言葉。
それは「学びなさいよ、勉強しなさい」、その言葉でした。
それが人の世の本当ですね。
皆にも本当にお世話になりました。
伯父に代わって御礼を申し上げます。ありがとうございました。
別れと出会い。正に人生の真実です。
では今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2026-7-10 | パーマリンク