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2022-8-18

Vol.10 新入社員のギモンに答える!「なぜ一所懸命働かないといけないの?」

■時間をつかうことは「命」をつかうこと!

 

私達S・Yワークスでは、1日過ごして時間を使う事は1日分の命を使う事だと伝えています。
では、8時間仕事をして自分の命を使ったとして、その命が何に替わったとしたら嬉しいと感じると思いますか?

 

売上や利益?お給料?約60年、それだけの為に働き続けていけるでしょうか。

 

社会に出てから働いた時間が“誰かの喜びに替わった”
そう実感して自分の命を大切に使っていく。
それが一所懸命働く理由です。

 

 

一所懸命働いても、適当に働いても、あるいは働かなくても時間は流れます。
一番悲しいことは自分は今日8時間命を使った、しかしその時間は何にも替わっていかなかったということではないでしょうか。

 

だからこそ、入社して間もない時期に“誰かのための自分”ということを自分の身体にしみ込ませる、
それが企業が行う最初の教育です。

 

では、どうしたらそのような習慣が育まれていくのか。

それは、誰の仕事でもない仕事に積極的に取り組むということです。

 

■「誰かの為の自分」の習慣をつくるには

 

仕事は3つに分けることができます。

1.私の仕事・・・自分が指示を受けている仕事。自分にしかできない仕事
2.あなたの仕事・・・自分以外の人が任されている仕事
3.誰の仕事でもない仕事・・・特に担当が決まっていない仕事

 

3つめの仕事とは、乱れた本棚を片付ける、花瓶の水を取り替える、配達にきてくれた郵便の方の対応をする、電話に出る等・・・。
皆様の会社にもありませんか?誰と担当が決まっていないけれども、誰かがやらなければならない仕事。

 

このことに積極的に取り組んでいくことが、“誰かのための自分”の習慣をつくり、その人が誰かに喜ばれる幸せな人生を歩んでいくためにとても大切なことです。

 

若手社員の中で、このような仕事に積極的に取り組んでいる人がいたら、大いに褒めてあげて下さい。
特に一年目の新入社員には、誰の仕事でもない仕事のMVP表彰をするのもとても良い取り組みです。

 

もしほとんどの仕事に担当が決まっているという場合は、
あえて担当を撤廃してそれぞれが目を向け気を配る文化づくりを始めてみてもいいかもしれませんね。

 

 

時間がかかるかもしれませんが、この“誰の仕事でもない仕事”について
言葉を尽くす・仕組みを変えるなどチャレンジしてみてください。

 

もし若手社員の中で、このような仕事に積極的に取り組んでいる人がいたら、大いに褒めてあげて下さい。

逆に、このような仕事を無視する傾向にある人は要注意です。

 

1000日の間に直さなければ、一生この習慣は身に付くことはありません。

早いうちからの取組みが重要となります。ぜひ取り組んでみて下さい。

 

 

■最後に…S・Yワークスでの取組みをご紹介!

 

“誰の仕事でもない仕事”、“誰かのための自分”。
急にそう言われてもあまり経験のない新入社員はしっくり来ないかもしれませんね。

 

実は私達S・Yワークスでは、「仲間の喜ぶ顔を見るのって嬉しい!」という事を経験を通して
感じてもらうために、入社して2ヶ月目で先輩たちを料理でおもてなしするという機会を設けています。

 

準備している時は、何故こんな大変なことを??と思っているかもしれませんが、
先輩たちからもらえる沢山の笑顔・拍手・歓迎や励ましの言葉に、最後は充実した顔を見せてくれます。

 

↓おもてなしの様子は動画でご覧いただけます!

 

もちろんこれと同じでなくて構いませんが、是非きっかけづくりの参考にしてみてくださいね。

 

 

Written by Shoko Tamamushi

 

投稿者: syworks 日時: 2022-8-18 | パーマリンク



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