おはよう。今朝の一言です。
ゴールデンウィークも終わり、今日の南魚沼は雨が蕭蕭と、降っています。
鶯の声が響く森は、萬緑の時へ向けて雨滴のエネルギーを黙々と受け止めているようにも見えます。

南魚沼研修を毎年実施する目的。

今回の参加メンバー、一人一人が心に何を刻めたか、その刻んだ何かの姿こそ目的だったのだと、改めて思います。
一つの言葉を聴いても、その受け取り方は人各々ですし、美しい南魚沼と言っても、網膜に映り記憶の何処かに仕舞われた姿も、人各々。それが真です。

一つ共通の疑いのない事は、あの日あの風景を全員が観ていたという事実。

言葉を交わし合い、涙したり笑い合ったという事実です。

私にとって船井先生との記憶が刻まれた場を一つ挙げよと言われれば、東京タワーと第32森ビル。
初めてお会いしたあの日の記憶であり、その場です。

時には東京タワーを眺めて、鮮明なあの日にたち戻る瞬間があります。

ここ南魚沼の風景と、皆で過ごした時間、交わした言葉はこの場に刻まれています。

幾年たっても、この地は美しく春を迎え、夏へ向けて逞しく萬緑へと変態していく様を魅せてくれます。
その様の中に、刻まれた記憶は、いつかコトバとなって、大きく成長した皆に何かを語りかけてくれるでしょう。

何の為に、南魚沼に？。この美しい風景の中に、記憶を刻む為に。

いつの日か、ここに皆がやって来て、様々なコトバに出会えるように。

そんな未来を考えつつ、雨の音に耳を澄ませています。

ゴールデンウィークも明けて、恋文セミナーまで二週間。

あっという間に初夏の気配に包まれますね。
心を真っ直ぐに、そして朗らかに、今週をスタートしてくださいね。
では今日も一日ガンガン学びましょう。