おはよう。今朝の一言です。

春を迎えると、小鳥たちの声がいっぺんに増えて、ニセコの山々も賑やかになります。

最近人気のシマエナガのモフモフ姿や、黄色い頭が印象的なキクイタダキ。

お気に入りのキバシリはその名前の通り樺の木の幹を上へ下へと、小さい姿で走り回ります。

どの声がどの小鳥で、なんという名前なのか。きっと識別ができれば楽しいだろうな。

山登りを始めた頃、山小屋の親父たちに聞くのですが、なかなか小鳥の名前は複雑怪奇で、

その声と姿を合わせるのは大変、大変。ようやく幾つかの小鳥の姿を覚え、

歳と共に少しずつ増えては忘れ、やはり興味のある習性の小鳥や、楽しい鳴き声、

可愛い小鳥は記憶に残ります。何かの特性を持ち、小さくても何かで記憶に残ること。

そんな事を思いながらニセコの風に吹かれて、小鳥たちを眺めていました。

あれれ、何かの影が草むらから。夏毛に変わりつつあるエゾユキウサギが雪原を駆けていきます。

春の躍動、ワクワクドキドキ。４月も忽ち最終週です。函館五稜郭はそれは見事な大満開でした。

来年の桜に思いを馳せて、４月を走り抜けることにしましょう。

日一日、なにかを積み重ねる時にしてくださいね。では、今日も一日ガンガン学びましょう。