おはよう。今朝の一言です。

心の中に冷凍保存してある2019年12月のニューヨークと、2022年12月を重ねてみると、

合わせ絵のようにスッと重なるのですが、微かな滲みに気づきます。

まだ適切な言葉にはできないのですが、陰鬱さや不安、緩慢さ。

ネガティブ色の手前の、薄く濁った様な空気です。

コロナ禍の中で待ち望んでいた日常を手に入れた後の、祭りの後の気だるさなのかもしれません。

では、人間は今、何を望んでいるのか。少しずつ紐解いていきたいと思います。

JFKに向かう途中、到着三時間前。そろそろかなと思って窓のシェードを上げると、

パステル色の朝が姿を見せ始めていました。美しい、何故か懐かしさに襲われる色彩に、暫し見惚れて。

35年以上訪ね続けたニューヨークの様々な記憶が、渾然一体となった懐かしさなのかもしれません。

地球色。そんな言葉で伝えたくなる、淡い、美しさでした。視察二日目の朝は快晴！。

どんな風景に出会い何を感じるのか。楽しみです。

では、今日も一日ガンガン学びましょう！。