おはよう。今朝の一言です。

美しさとは兆しの中にある。時として思うことです。

この季節は、冬の兆しが見え始めて、駆け足で過ぎていく秋の名残を惜しみつつ、冬への心備えが進みます。

だからこそ、冬の兆しに美しさを見いだすのでしょう。

上高地の風はすっかり冬の香りがして、火打ち石のような香ばしく焦げた薫りを、時に感じることができました。

最終日、大正池でこの秋一番の穂高の絶景を堪能することもできました。

この日、この瞬間に、ここに居る必然。ほんの一瞬の至福に心が震えました。

もう半世紀近く通っている上高地でも、なかなか経験できない情景でしたよ。

さて10月も残り５日ばかり。月が変われば町中ジングルベルへと、一気呵成に進んでいきます。

心の準備はできていますか。この５日間。大切に。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。