おはよう。今朝の一言です。

経営コンサルタントである前に、正しい社会人に。船井先生に常々言われていた事です。

もちろん正しい社会人の姿を若い頃に理解することは、なかなか難しいもの。

素直、プラス発想、勉強好き。

この成功の三条件をとことん実践することからだなと、心に決めたのは社会人になった夏の頃でしょうか。

先輩、上司に言われたことは、無理筋でも飲み込む。

指示されたことの進捗を、くどい！、と言われるまで確認し、細かに報告する。

叱責を受けたら清々しく、塩らしく受けとる。

おーい、さっさんと呼ばれたら、真夏でも上着を着て走る。

どうしても、何度振り返っても納得できないことは、礼儀正しく、お言葉ですがと反論する。

返事ははい！。思い出してみれば、そんなことを決めていました。

お客様との距離感をしっかり保つことも、コンサルティングが増えてくる中で心に決めました。

客観的に判断する私たちの仕事にとって、何より大切だなと、先輩が失速する事案を見るなかで気づいたことです。

正しい社会人に。

どうすれば支援先、研究会やセミナーを長く続けられるのかと、前職時代からよく聞かれますが、その言葉を伝えてきました。

自律的に振る舞い、必ずgiveで終わること、それが正しい社会人、人間の在り方なのだと、若い頃の試行錯誤を振り返り、気づくことです。

40回目のトップセミナー。ご参加者の名簿を見て、40年前から参加してくださる方の顔を思い浮かべ、そんなことを思い出していました。

SYらしさの中にも、その因子が深く根差してくれていたら、幸せです。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。