おはよう。今朝の一言です。

京都も、そこかしこに小さな秋の気配が隠れていて、思えば今日、明日で長月に入ります。

ひっそりと、秋がいる。

近年の残暑の厳しさと長さを考えると、なかなか使い難い表現ですが、秋は密やかにやって来るもの。

手紙の始まりによく書いていた文句でした。

薄が姿を表し、萩の花が咲く頃。紅葉を楽しみにカレンダーを見詰める時間が長くなります。

毎年秋にはトップセミナーがあって、９月も中旬になれば頭の中は完全にトップモード。

調査の旅の連続で東奔西走が続きます。

小さな秋が大きな秋に変わって行く様を全国で楽しみながらも、頭の中は幾十ものマトリックスで埋め尽くされています。

トップが終わったら！、様々な旅を空想し、旅に連れ出すカメラや秋ファッションをあれこれデッサンする一時は、テキスト作りへ向けたエネルギーチャージでもあります。

40年間続けてきた秋のルーティン。私自身の季語ですね。

さて８月の残り二日間。心の奥に、どっしりと夏の名残を押し込んで、秋へ向けた準備を進めてください。

百日発想をすれば、もう新年。発想をブーストしなければ時間に追い越されますよ。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。