おはよう。今朝の一言です。

師を安易に定めてはならない。弟子を容易に持ってはならない。松陰先生の卓言です。

我は師足りうるか、我は弟子足りうるか。その相克の中に、真の師弟の交わりが生まれます。

佐藤塾は、来月の開催で200回。随分と長く続いてきました。

その中で、塾頭は二人だけです。

ヤマダイの樋口さん、そしてスヴェンソンの児玉さん。

まさにこの二人は、良き弟子であると、時に得心するのです。

二十歳過ぎに塾頭に推挙した樋口さんは、断然やんちゃで、そのやんちゃさを学びながら、少しずつ少しずつ、円相に入れてきた愛すべき魂。

児玉さんは、円の中の自分を少しずつ外縁へと広げてきた信に足る魂。

幸せなことは、そんな二人に出会えたことです。

弟子とは、未来を託す人間であって、心に落ちたはずの種子を、必ず咲かしてくれると夢を魅せてくれる人物。

もちろんSYには、そんな弟子が溢れていますが、私たちの同志とも言えるお客様の中にも、そんな人たちがいるのです。

だからこそ私たちは、更に深く未来への在り方を追求しなければならないと、強く思います。

新しい週の始まり。未来への一歩を怠ることなく刻んでくださいね。

では、今日も一日、ガンガン学びましょう。