おはよう。今朝の一言です。

庭の柏の木に、新しい幼葉が、一斉に芽吹いていました。毎年楽しみにしている一瞬です。

柏は、新芽が芽吹くまで、枯れ葉を落とすことなく着け続けている唯一の、広葉樹。

春のある日に、あれよあれよと枯れ葉をたちまち落とし、同時に幼葉が現れて来るのです。

そのあまりにも見事な変転に、毎年心を奪われ、美しい幼葉に見いってしまいます。

人間は、こんな自然の律動の中に生きています。

この美しい一瞬をどれ程の人が知っているのだろう。ほらほら見てごらんなさい！、と大声で叫びたいほど、胸が踊ります。

正に私たち自身が、そんな見事な自然そのもので、日々生まれ変わり、変転し、成長する存在なのです。

その気づきをもたらすもの。春のエネルギーの中に身を置く時間を大切にしたいですね。

いま行き過ぎようとする春。惜しみつつ、楽しんでください。

今期もあっという間に、四月が終わります。どんな種を蒔き、芽吹きを、心に描けていますか。

努々、油断なきように！。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。