おはよう。今朝の一言です。

３月３日の雛祭り。父の誕生日でもあって、心の中で温かい思いがじんわりと湧いてくる朝です。

93年前に生まれた父にとって、軍人を目指した少年時代、

生きるヴィジョンを失った終戦を経て、職業会計人を目指した青春時代。

言葉にならない葛藤や、挫折感を心に秘めて生きたであろう中年期。

由樹と過ごし、SYの皆とわいわい幸せに生きた晩年。

あの時代を生きた誰もに言える、波乱に満ちた人生でした。

そして命の完結を迎えて、とことん天職に生きることを示した生き様は、私たちの指針でもあると、改めて思います。

人間は生き様を残すべく生きる。そして一人の人間の歴史には、果てしない物語があるものです。

両親が元気な内に、自分に繋がっているその物語に耳を済ませておくこと。大切にね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。