おはよう。今朝の一言です。

お前が生まれた日は大雪で。誕生日が迫る頃になると、父や母が繰り返し語ってくれた事です。

その大雪のせいか、父が出産後、三時間もしてから病院に来たのが母には心外だったらしく、大雪話は、様々な所へと飛び火していくのが常でしたが。

大雪の日に生まれたこともあってか、雪見が大好きです。特に雪化粧をした森を歩いたり、ただ眺めたり。

心の底から、喜び、いや押さえきれない歓喜が、沸き上がって来るのです。

人間には、ソールプレイスも、ソールタイムも、ソールメイトも間違いなく存在していて、生まれる前からの、魂の約束事なのでしょう。

魂の生成流転。十代の早い頃、少年時代から何の疑いもなく心に落ちていました。

人間の生を現世だけと捉えれば、今世での努力の意味も、自分を自身完成へと誘うエネルギーもどこかで拠り所を失うものではないかと、思います。

果てしなき流れの中で、生成発展し、見果てぬ命の完成を夢見る。

そこにこそ、人間の愛おしさがあるのだなと、後から後から永劫の時を越えて落ちてくる雪を観ながら、考える週末でした。

１月も今日で終わり。早、２月に入ります。

一歩でも時の先を駆けるように、思いっきりギアをあげてくださいね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。