おはよう。今朝の一言です。

週末、帯広に向かう機中で、そわそわしながら夕日に輝く窓を見詰めていました。

このフライトなら、襟裳岬の夕景を見られるはず。

前日の晩に天気図を見れば、北日本は快晴。心配なのは十勝地方に張り出してくる小さな気圧の谷。

果たして雲は、どこまで南下するのか。

三陸から北東へと進路を変えたその先に、襟裳岬の、あの地図のままの姿が見えてきました。

飛行機の移動中、寝るなどと考えたことはありませんでした。

旅をしたあの地、何時か訪ねたいと思い焦がれた土地、憧れて見上げたあの山頂。

どれだけこれから足を運ぶことが、できるのか。この年になれば、数えるばかり。

旅に生きてきたなと、振り返りながら、空の上からこれからの旅を考える時間は、格別なのです。

皆も、時を惜しみ、時を作り、旅をしながら人間と未来を学ぶ機会を、意志をもって作ってください。

人間は、旅の中に生き、旅からの問いかけに応えつつ、自分を創るものです。

生き生きと日々を過ごす。アクティブに生きることを大切にしてくださいね。

今週は早くも冬季研修があります。

リーダー陣は、着実な数値の確立を、強くお願いします。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。