おはよう。今朝の一言です。

母性とは愛に基づいた感性。父性とは、信を重んじる教え。

この両輪は人間の心を形作るエネルギーの源だと思います。

組織にとっても同じで、父性と母性のエネルギーのどちらが欠けても、何か建て付けが悪いもので、ガタピシと軋みが生まれます。

SＹは本来その両輪のバランスが程よく取れていて、いわゆるSＹらしさが生まれているのだと思っています。

安易な許しや、適当な慰めなど不要な、大きな包容力が存在し、信を守る意識が敢然と存在する。

失敗に対して、そんなこともあるさと語りかけることができる人間は、真に信を積み上げてきた人間だけに許されるもの。

その意識も存在しているはずです。

俺も頑張る、お前も頑張れと、共に信を構築している最中の人間は、振り返ることなく言葉を投げつけて、前へと走る。

それが、強い個を作る意志の根底です。

偽善的な優しさなど、害毒に過ぎない。松陰先生の言葉を強く思い出します。

強い個の集積の上に成り立つ最強のチームワークを生み出す峠に、私たちは立っているようです。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。