おはよう。今朝の一言です。

次の世代にバトンを渡せた。その言葉ほど人生の意義を教えてくれるものはありません。

次の世代へ、次の才能へ。時代の強弱はあれ、私たちの国はそんな先達に恵まれてきたのだと思います。

今を生きる私たちができることを、東京オリンピックのアスリートたちが教えてくれましたね。

誰かの勇気になるべく生きる。私の生き方の記憶が何時か芽吹きますように。

その願いこそ人間の本質です。

アスリートの姿から学んだこと、心に刻んだことを存分に生かして未来へと生きること。

その姿こそが感謝、です。

開催責任を果たして、たくさんの感動も感激も世界と共有できました。

本当に良かったと、心から思っています。

オリンピックも終わり、もうお盆。空を旅する時に、この時期ほどワクワク機窓を見る時はありません。

芸術を超えた雲の表情に心が鷲掴みにされてしまいます。

先週末、千歳からの仙台便の機窓には、雄大な入道雲。

大地へ向けて、逞しく雨を降らせるその入道雲は、高度8000メートルの私に、美しい虹を魅せてくれました。

虹を見下ろす。それは一つの奇跡でもありました。

人生、ぼんやりしていたら、損をしますね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。