おはよう。今朝の一言です。

この花器には、この季節のこの花を。各々の器に決めている好みの花があります。

もちろん器毎に成り立ちの個性があって、

昨日の社長メールに添えた画像の花器は、どっしりとしていながら、細い首が印象的な作品です。

無骨でいて、可愛らしい繊細さも宿しています。

生ける花は、この薔薇。いつ咲くかと、心待ちにしていました。

人間も個性によって、仕事の適性は異なります。創造型、分析型、組み立て型、校正型。

プロジェクトリーダーを任された頃、部下をまずこの四分類で把握していました。

不適正な仕事を任せることは、プロジェクト全体の失敗に繋がる。

そう考えると、何を任せるかを見抜くことは、リーダーにとって不可欠な能力かもしれません。

課題は、その部下自身が目指しているベクトルと、リーダーの判断が一致しているかどうか。

そのすり合わせの中で感じたのは、

どれか一つの役割を完璧にやり抜こうとする人間だけが、マルチ型になっていくということでした。

任された役割にとことん徹する。それは、リーダーへと進む基本。

考えてみれば、小さな役割で瞠目すべき成果を挙げ続けるからこそ、大きな役割を与えられるのは世の常です。

更に細分化すれば、返事一つ、笑顔一つ、言葉一つのレベルの高さが、信頼を造るもの。

その大切な常識にいつ気づき実践し、習慣化できるか。人生の大きなスタート点ですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。