おはよう。今朝の一言です。

中学時代の鉄は、どんな鉄でしたか？。そんな質問をもらいました。

そうですね、誰も行かないところに、私だけの場所に。そんな意識でした。

70年代の頭には、撮影地情報みたいな雑誌も出ていて、SLの撮影地は結構な人出。

撮影地ガイドに出ない人知れず静かな場所を探して、その撮影地に数時間前には陣取って、

やがて来るSLをワクワク待っていました。

人が行かない、最高の場所。小鳥の囀ずり、風の声、遥か彼方に響く汽笛。

そんなささやきに耳を澄ませながら、読書を楽しみ、

やがてやって来る蒸気機関車の姿に思いを馳せる時間は、少年にとって、最高の時でした。

それから、50年経って、今でもその意識は残っているようです。

世の中にはない、誰もが思いつかない、未来に生きる世のため人のための場所を考える時間が、大好きです。

私だけの場所を、皆求めるもの。

その為には、誰よりも地図を読み込み、想像力を存分に活かしてその希望の場所に向かうこと。

楽しいものですよ。

昨日の朝は、随分と前から行きたかった桜へと。

まだまだ六分咲きでしたが、明け方から存分に桜の精と語り合えました。この、季節ならでは、ですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。