おはよう。今朝の一言です。

人間は絶望に備えるべく、学ぶ。時にそんなことを思う時があります。

人生は意図せぬ絶望に襲われるものと、心に刻まなければなりません。

切ない別れであったり、思いもせぬ裏切りであったり、大切な宝物を奪われる暴挙であったり。

そんな時に、途方にくれながらも、１ミリでも未来に歩みを進めようとする勇気が人間たる姿なのでしょう。

その意志と勇気を学ぶことこそ、学びの意義なのだと思うのです。立ち直れない暗闇の中で、自らの心を眺める。

そんな時に、自分自身であり続けることができるのか。それは、未来を信じることができるか、という自問でもあります。

絶望に絶望しない為に。その問いに答えられる見識を積み重ねていくことは、並の努力では到達できないはずです。

では、どのように。第187回佐藤塾で、心から思索した一点です。

人間は人間の偉大さに触れ、より良き人間でありたいと、願うものですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。