おはよう。今朝の一言です。

春から初夏にかけて、柏の葉が突然萌えだす瞬間ほどときめく時はありません。

昨日まで、枯れた木の葉がカサカサと音を立てていたのに、次の日枯れ葉を落とし、

新たな葉がメキメキと吹いてくる。余りに小さく、瑞々しい新緑に心が踊ります。

過去百年で見ても、低温に終始した４月。東京では25日間連続で気温10℃以下を

記録したのですが、それは1944年の記録に並ぶものです。

この数年、荒れる４月を経験してきましたが、今年は格別です。

何を伝えているのか、季節の声に耳を澄ませても、変化の意味を真に知ることはできません。

とはいえ、姿を表す晩春の気配に、心が穏やかになる。

やはり人間は自然そのままなのですね。

今日からSYは休業です。自らを高める、慎独に勤しむ日々にしてくださいね。

では、今日も一日、ガンガン学びましょう。