おはよう。今朝の一言です。
30歳の時に、アジアの憧れのホテルを一年に一回回るクリニックを企画しました。

80年代、まだまだ東南アジアはカオスの中にありました。
最初に選んだのはタイのオリエンタルバンコク。

生意気に、ヘミングウェイ・ルームに泊まって。
眼下のメコン川を行き交う小舟が旅情を誘ってくれました。

その時の体験は、どれかの本に書いています。

それからペニンシュラ、ラッフルズ、ペニンシュラ香港、そしてジャワ島のアマンダリ、アマンヌサ。
近代化に向かう東南アジアの曙を同時代人として、体験してきたと改めて思います。
バリ島のアマンダリには、四回行くことができました。
アマンダリツアーを日本人パーティーで初めて実施し、総支配人から大歓迎されたことも楽しい記憶です。

スリランカのツアーは、不世出の設計家ジェフリー・バワーが設計したホテルだけを回りましたが、ガンダラマホテルは、未だに深い印象の海に漂っています。
熱帯雨林にやがては朽ちて行く。

そのコンセプトは鮮烈で斬新で感動に包まれたことを鮮明に覚えています。

何はともあれ、30代前半のアジアの探求は、楽しく学びに溢れ、
今の自身にも強い影響を与えてくれる旅でした。

今回のプーケットのアマンを訪ねる超一流研。
新しい感性のアンテナを立てる機会だと思っています。

とことん学んで帰りますね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。