おはよう。今朝の一言です。
何故子どもの頃に、その偉人に惹かれたのか。
歳を重ねた未来に考えてみると、自分の心のほんのりと温かな機微に気づきます。

「勇気」、その発揮のされ方に随分と人生の進み方を教えられたとも。
決断に至る人間のプロセス、意志を持ち覚悟を定めて未来を選択する、

そこに勇気というエネルギーが加わらなければ退廃や妥協、事なかれ主義に陥るものです。

生き物としての人間の本質は、臆病という基盤の上に成り立っています。
慎重さや臆病さは生き残る大きな条件でした。
とはいえ大きな選択を迫られる時に安全だけを選択し、未知に一歩進むことがなければ、やはり生き残る事はなかったでしょう。

熊の生態を見続けるなかでも教えられた事です。
先見性と洞察力の先に生まれてくる勇気。
勇気は覚悟と行っても良いと思います。

指導者になれば、その勇気ある決断を人々に伝え、納得させる責任も負うことになります。
子供心にも、その重さに耐える強さやその言葉の輝きに、感動するものなのだと、
改めて振り返る時間を過ごしました。

生きる勇気。その一事の大切さを心に刻む。
子どもの頃、「偉人伝」を学ぶことは大切なことですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。