2025-1-28
今日の一言 1.28
おはよう。今朝の一言です。
「政治は最も名誉ある偉大な冒険である」。
その言葉に象徴されるように、20世紀は政治の時代でした。
やがて21世紀に入り、ソーシャルメディアという新たな歪んだ民主主義のカタチが生まれ、
政治はポピュリズムの大波に呑み込まれていきます。
民主主義の最大の欠点は、「総意と個人の義務の間にある巨大なクレパス」にあると近年深く感じています。
ケネディは、民主主義こそ最良の仕組みと考えるところに、民主主義の最大の危険が潜んでいると看破していましたが、
正にこの今民主主義が少数派になっている時代背景を言い当てていると思えます。
全体主義は、大衆に何をせよと指示する。
しかし民主主義は、さあ考えようと決定を民意に委ねる。
危機的な時代になるほど、その迅速性において、民主主義は弱点を露呈することになります。
では、私たちの未来は何を大切にするべきなのか?。
個人的な価値観で言えば、全体主義的な在り方には大きな拒否感があります。
それは私たちの世代の大きな常識でもあるのだと気づきます。
果たしてトランプ大統領の、常識の革命とはどんなヴィジョンに基づくものなのか。
今日の人間学研究会は、その未来観を共有する場になればと考えています。
張り切って臨みますね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2025-1-28 | パーマリンク