おはよう。今朝の一言です。
トランプ氏の大統領選挙勝利の主因は何か。
行き過ぎた多様性に対する、アメリカ国民の鬱屈した思いが主因の一つだと考えています。

大統領就任直後から、反DEIの指示が矢継ぎ早に出ていますが、時代のベクトルが急激に反転しています。
ジェンダー、人種、宗教、障害等の有る無しで差別を与えてはならない。
それはヒューマニズムに基づいた理念ではあります。
しかし行き過ぎれば、窮屈で逆差別を生み出す社会へと変わっていきます。

例えば、入試で同じ点数であればマイノリティが優先される。
分かりやすく言えば、そんな環境下でアメリカ国籍を持ち白人である人間からすれば逆差別と感じる。
それも一つの道理です。

オールジェンダートイレの非合理さを、昨年のニューヨークツアーの感想の一つとして伝えていますが、
常識の変質には生き難さを感じるものです。

「revolution common sense」。
就任式でのトランプ大統領の言葉に時代の行き先が窺えます。
昨日北海道サークルに登壇してくれたアン先生は、今のアメリカの潮流を「over diversity」と明確な言葉で表現してくれました。

トランプ大統領がそのベクトルをどこまで中庸に戻そうとするのか、それとも真逆に走るのか。
注視したいと思っています。

包み込みの方法は何か。
考えることも大切ですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう！。