おはよう。今朝の一言です。
言葉は単なる道具ではない。
講演に臨む時、テキスト作りを前にした時、自分に語りかけることにしています。
誰かの心に思いを届けるなら、その言葉は心から発したものでなければ、ならないはずです。

様々な事象を観察する。
その中で自分の心を動かしたものは何か。
そしてなぜ動いたのか。
じっと自問自答をすると、何かが透明な湖の底から湧き出すように、小さな囁きが聞こえてきます。

その囁きがはっきりとしたコトバとして聞こえてくるまで長い時間がかかることも、

ある刹那一気に聞き取れることもあって、面白いものだと思います。

言葉は心を載せるもの。
気ままな心はそんなに簡単には、具象化を許してはくれないようです。
観る、察する、そして心が囁く。
その一連のプロセスを繰り返す中で、過不足なく抜群のタイミングで、心が囁く。
そう信じています。

その瞬間へ向けて、今日も北の大地を駆け回ることにします。
下半期の始まりは毎年トップセミナーから。
ラストスパートに皆も集中してくださいね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。