おはよう。今朝の一言です。

昨日は、快晴、最適な水量、快適な流速、そしてフォー
ローの風。

正に完璧なカヌー日和の条件でのツアーでした。

インストラクターの方々に参加者の安全確保は任せて、一人先行しながら山を眺めたり鳥の声を追ったり。

久
しぶりに、単独行のような２時間。

ボンヤリと四万十の風情を楽しむ時間になりました。

大学生になった春、一張りのテントを買いました。

今から考えれば、テントとは呼べない、雨が降ればジャジャ漏れ、風が吹けば吹き飛ぶような代物でしたが、

限りない自由を手にいれたような高揚感を持ったものです。

三陸海岸の北上計画や能登半島縦断、上高地から穂高。

随分と旅を共にしてくれました。

大学も終わりの頃、カヌー、しかもホールディング・カヌーという組立式のカヌーの存在を知ります。

テントとカヌーがあれば、宇宙まで旅に行ける！、興奮で夜も日も開けない。

そんな感じでした。

このカヌーも、厳しい瀬に入れば忽ちバラバラになって。

カヌーというより、川原を全力疾走して部品やキャンプ用品を拾い集める時間の方が長い旅でしたが、大切な相棒。

長良川に、釧路川、そして四万十と思索の友でした。

そんなこんな、記憶を指折り数えながらの川旅。

川風に吹かれて、瀬音に語りかけられながら。

今朝は少し雨も降り、風には微かに秋の囁きが、聞こえます。

四万十セミナー三日目。張り切って臨みますね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。