おはよう。今朝の一言です。
明後日からニューヨークSYツアー、ナパツアーと十日ばかり日本を空けます。
SYツアーでのニューヨークは本当に久しぶりですが、流通業が大変革するなかで、真は何処にあるのかをしっかりお客様に語る時間にしたいと考えています。

マンハッタンでセミナーもすることになっていますが、思考は場に規定されると感じます。
言葉がどんな飛翔をするものか、私自身楽しみにしています。

生活の糧の為の仕事と、人生の糧となる仕事と。
人間にとってこの二つが分裂すること無く、仕事の中にこそ実現する人生があると考えられた時代は、人間が真の幸せを理解できる時代でもありました。

人はパンのみに生きるに非ず。

誰かの役に立ち、喜びを創り、あなたは私に、この会社にそして地域に必要なのだと、暗黙のうちに伝え合っていた時代でもありました。

ただ生活の糧の為に。

もちろん否定するものではありませんが、そこに人生という大切な価値を見出だすことができない社会になっていくのだとすれば、それは狂気だと思えます。

獣性という言葉をこの一年意識して使ってきました。

非人格的な利己心と自己愛だけの社会の未来は、砂漠のような風景なのではないか。

では何処に向かうべきなのか、人間は何処に向かうのか。
ニューヨーク前、組織の教養セミナーではそこに焦点を置いて講話をするつもりでいます。

ニューヨークの学びに向けて。様々な思考を積み重ねられたこの半年だなぁと。
さぁ更に更に、学びを深めて行きますよ！。
では今日もガンガン学びましょう。