おはよう。今朝の一言です。
人間とは情緒そのものである。
岡潔氏の思考に出会った時、膝を打つような感激に、覆われたものでした。

人間には、本能を自動調節する機能が付いてはいない。
人間と獣の違いは、本能を自らの意志＝抑止力で抑えるように生きることが出来るかどうかにかかる。
その通りだと！、思えました。

本能、即ち性欲、食欲、睡眠欲、集団欲、そして怠惰欲を自らの意志の力で制御すること。
そこに人間の本質があります。

つまり、我慢、忍耐、辛抱を経験し耐える力を身に付けることが、正に人間になるということなのです。
様々な気づきを与えてくれた、岡潔氏を語ることには、とことんの振り返りを必要とする。

そんな覚悟をもっての、今日の機会。
うわっ滑りすることの無い様に、堅実に伝えていきたいと考えています。

それにつけても哲研は、真に自らを振り返る機会になっています。
有り難いことです。しっかり努めますね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう！。