おはよう。今朝の一言です。

改めて「あさば」を訪ねての、一流研究会を昨日開催しました。

場の持つ力。そのエネルギーを感じさせられた一日でした。

位負け、という言葉があります。会った瞬間に、こいつには勝てないと思ってしまう人間との出会い。

この場に、とことん自分は相応しくないと思ってしまう場の存在。人生何回か在るものです。

思うのは、位負けを実感する大切さです。いつか、ここに相応しい人間に。

いつかこの人と対等に笑顔を交わせる人間になってみせる。

そう思い、俯かず前を見る、その憤こそ人間を導くエネルギーになるものです。

逆に、位負けを感じることもない人生や、位負けの感覚を持つまでもない生き方に、大きな未来へと向かわせるエネルギーは、沸かないのではないかと思います。

できるだけ早い時期にそんな機会に出会う。それはその人間のチャレンジの賜物でもあります。

心の奥に宿る憤と憧れ。その経験は正に人生の必然であり導きですね。

どんな時も、自分の心の拠り所として存在する風景を持つ喜び。それは人生の象徴とも言える場です。

アラスカも、ナパも、ニューヨーク5番街も、そして「あさば」も、そんな場なのだと思えます。

心が感度を失いそうになった時に、その心に風を吹き込んでくれる存在。私たちはそんな場を求めて旅をするのでしょう。

昨日のテーマは、世界のデザートワイン。ソーテルヌ、ナパ、そしてドイツへと思いを巡らし、デザートワインを語る時間でした。

世界最高峰のワインを嗜む理想の時間を、どの様に創っていくか。

ワイワイと語り合う一時は楽しいものでした、それもこの場の力在っての事ですね。

今日は店舗のミライセミナー。新たなテーマへのチャレンジです。しっかり語りきる一日にしたいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。