おはよう。今朝の一言です。組織において、何よりも大切なものは、母性である。組織リーダーになってから確信していることです。人間は愛情によって創られるもの。逞しさや厳しさが全面に出る父性も大切ですが、細やかな愛情に基づいた母性があって、初めて父性が活きるのです。昨日の組織の教養セミナー。午後の講座は、SY女性陣の独壇場でした。島田、山縣、堀、そして内藤が語る組織論の要諦は、母性の本質を語るものでした。もちろん母性にも厳しさは含まれるものですが、その入り口は惻隠の情にあります。怒りや困惑を越える悲しみ。我が子の未来を考える時、立てば歩けの親心と言いますが、未来への期待とは、その子がその子になり、未来の幸せを手にするためのもの。それは誰のためでもない、その子の為そのものなのです。愛情が大元にあるからこそ、子供は新しい自分に立ち向かうエネルギーを発揮する。SYもそんな環境であって欲しいと、常に、思うことです。SY女性陣は、母性と父性を兼ね備えているなぁと、何時も感謝しているのですが、遺憾なくその在り方を発信してくれた昨日でした。さて今日は京都での、夜噺。龍馬命日の前日に新撰組を語る。それも巡り合わせですね。楽しみながら、思いを語る一日にします。では、今日も一日ガンガン学びましょう。