おはよう。今朝の一言です。

威光、という言葉があります。他者が自ずとひれ伏したくなるような、尊い威厳の事です。

言葉ではなく、また武威からでも威嚇からでもなく、自然と膝まずきたくなる存在。

明治大帝には、15にしてその光があったと、天皇が初めて会った外国人、イギリス人のオールコックは認めています。

無私であることは、偉大なリーダーの本質ですが、無私とは最も難しい在り方だと思います。

決して自分を無くすことは出来ないもの。その無くすことのできない私を超えていくこと。それが無私であると思います。

超えていく、そこにあるものが公という態度なのかもしれません。

明治維新に向かう国難の時に、明治天皇という奇跡的な君主を戴いた奇跡。

しかし学べば学ぶほど、それが二千年を超える歴史から醸し出される国体故だと、気づきます。

この数週間明治天皇を深く探求し、明治へと旅するなか、改めて大切なリーダーの在り方を教えられました。

有り難いことです。

今日は知覧へ。歴史を俯瞰し学びを深める日々が続きます。

張り切って、行ってきます。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。