おはよう。今朝の一言です。

人間を成長させる三つの事。旅と読書と、人との出会い。この順番は普遍のものだと思います。

自らの外へと出たいと願う個の情。思春期特有の情動でもあります。

旅に出たい。知らない街を歩いてみたい。それは一つの個になる為の衝動でもあり、自分という存在を相対的に観る機会でもあると感じます。

読書とは、学びの事です。

知らないことを知ろうとする。知の領域は果てしなく無限であり、その果てしない世界に興奮を覚えること。

正に自らの可能性への希望を抱く、プロセスです。

人間は、心にたくさんの天命への種子を抱いて生まれてきます。

その種子を芽吹かせてくれるエネルギーが、出会いです。

良く伝えることですが、人間の未来は誰に出会うかで決まります。

学びの質量が、出会いの質を決定する。日々強く思うことです。

旅に出て、自らの外へと飛び立ちたいと願い、知の領域の広大さに気づき、学びを深めるなかで質の高い出会いが生まれ、天命の種子が芽吹いてくる。

天運とは、人との出会いに恵まれること。

言葉を重ねれば、そんな天運に微笑まれる自分を創っていくことが、生きるという意味ではないかと思います。

今日から四万十セミナー。旅と学びの場として続けてきたセミナーです。

人間の天命への扉を開ける機会。そんな場になれば幸せですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。