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2025-2-14

今日の一言 2.14

 

おはよう。今朝の一言です。

 

大化の改新とは何か?。
歴史の迷宮に深く入り込んだのは、中学二年の時、蘇我の入鹿は何故殺されたのか?、という謎からでした。
律令制に移行する改革の邪魔をした、何よりも聖徳太子の子孫一族を滅亡させた。

天皇に変わる権勢を持った。
様々な要因が授業でも挙げられましたが、大化の改新645年を1300年以上の未来に、大きく教えなければならない理由としては腑に落ちない。

 

その思いを赤坂先生に語ったとき、確かになぁ…と言われたことに驚きました。
何より、何故、大化の改新の立て役者、中大兄皇子は即天皇に就くことなく、20年近く歴史の表舞台から姿を消すのか?。

改新=革命の主役は先頭に立ってその道を進めるはずではないか。更にそう質問を投げると、
赤坂先生は頭を抱えてしまいました。

 

そもそも大化の改新の詳細は、日本書紀、つまり暗殺事件の首謀者中臣鎌足の子、藤原不比等が認めた書によって後世に伝わっています。
もちろんその他の歴史書にも様々な角度からの見方は書かれてはいますが、
日本書紀の強い影響力は群を抜きます。

 

その辺りが胡散臭い。
あの13歳の夏にふと抱いた謎を、それから55年も経って語リ続けるとは思いもしませんでした。

しかし、やはり考え続けるのは大切ですね。
だいぶその構造と真相に迫る事ができるようになりました。

 

出雲から伊勢、丹後籠神社そして越前。様々な旅の中で風が教えてくれたことや、先達の言葉が一体となって生まれてくる言葉。
もっともっと核心に迫りたいと思った昨日でした。

さて今日は鈴木大拙師を語ります。
楽しみな時間です。

 

では、今日も一日ガンガン学びましょう。

投稿者: syworks 日時: 2025-2-14 | パーマリンク



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