おはよう。今朝の一言です。
最強寒波の看板通り、南魚沼は雪に埋もれています。
今朝も深々と粉雪が降り積もり、里山は白い壁に包み込まれているようです。

「雪が怖いので帰ります」。
里山で開催した一泊二日のセミナーの折りに、初日の夕方そんな申し出をして山を降りた参加者がいました。
南国の方で、本当に怯えきったその言葉の余韻がいまでも耳に残っています。

今年はその時に倍する積雪。雪の少ない故郷に住む人には確かに恐怖の対象でしょう。
仙台に嫁入りする事が決まった時、「冬は二階から出入りするのですか？」と家内に訊ねられて呆気にとられたら事がありましたが、さもありなん。

この風景をニュースで一度でも見れば、北国＝二階から出入りと考えるに違いないと思います。

風土が人間の感性を育む。
常日頃伝えていることですが、自然に対する畏れの感情こそその土台ですね。
仙台も積雪との事。
少し心を引き締めて、天からの手紙に思いを馳せてください。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。