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―Beyondコロナへ向けた―酒蔵/日本酒メーカー売上UP・利益率UPセミナー
このセミナーでお伝えする売上UP・利益率UPの取り組み
1.哲学を確立させ、物語を発信する!
○発信力強化 + お金をかけない広報戦略(HPやSNSなど) = ファン客創造
2.ライフスタイルの訴求を強める!
○地域のライフスタイル + 憧れのライフスタイル × お酒 = 豊かな暮らしの創造
3.直売店開発&強化で売れる売場をつくる!
○フィロソフィーの伝わる店舗づくり、売れる売場づくり + 店舗機能(テイスティン
グカウンターやガーデンなど)、蔵見学ツアー、ペアリング体験等に注力する。
4.通販の戦略を固める!
○自社ECの本格的取り組み +サイトのオウンドメディア化(各種情報発信)
+ 商品構成、ギフト化対応、SNS連動、クラウドファンディングを戦略的に考える。
~卸のBtoB戦略から、ブランド価値を上げて、BtoC戦略に取組み「憧れの本拠地」を開発~
日本酒市場は長期に渡って減少。八海山の南雲社長の哲学「普通酒の品質を上げ、日常消費につなげ、市場を増やすこと」に取り組みました。
八海山の日本酒を買うのではなく、「魚沼って良い場所」と言っていただける“魚沼のファン”をつくること。
その顧客が八海山の日本酒を購入する流れをつくること。八海山の世界観と考え方を体感してもらう場所として、魚沼の里を開発しました。
魚沼の里ができてから、観光客がほとんど居なかった地域に、今では年間50万人が訪れるようになりました。
物販、飲食、雪室(保存)、体験教室、社員食堂等々、様々な機能を展開し、日本酒のみならずクラフトビールや焼酎等
のアルコール文化の発信や、お菓子、そば、パン、雑貨等と“食の世界と文化“を発信し続けています。新しい施設や機能が加わり、進化を続けています。
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日本酒業界の課題
☑こだわりが消費者の気づかない些細な差になっている
日本酒を造る蔵は、ほかの蔵よりも美味しいと思っている。(=こだわりの訴求がどの蔵も似ている)
消費者はその違いまで正確には分からない。僅かな差やこだわりの違いに気づかない人が多い。
☑フィロソフィー < 素材・製法・酵母の訴求が中心である
現状、素材・製法・酵母等の訴求が強く、ファン客づくりで大切な「その蔵の哲学(フィロソフィー)」を
伝えきれていない。→これからは哲学性や物語性を全面に打ち出す必要性がある。
☑卸問屋に依存した流通から抜け出せていない
卸問屋に依存した流通が主となるため、日本酒・焼酎業界は成長してこなかった。
→ブランドとしての確立が出来なかった。また、残らなかった。
業界の成長・課題解決のキーワード
☑ブランディングの取り組み~哲学性・物語性の確立と戦略化~
ブランド力の欠如が目立つ日本酒業界。自社の哲学性(フィロソフィー)を確立させ、どのような物語性(ストーリー)があってこの酒蔵が存在しているのか。その考え方や思考が顧客づくりで最も大切である共感共鳴を生み出します。これらの土台が出来たのちに「売るため、伝えるための取り組み」を戦略化していくことが必要です。今の時代に合わせた訴求手段と訴求方法を構築していかなければなりません。
☑「直売」=直売店、通販、憧れの本館の強化
自店で直接販売をする日本酒と問屋や小売り、飲食店に卸した日本酒では、当たり前ですが、得られる利益は異
なります。それでは、どのようにして、利益を最大化していけるのか。本拠地を強化し、価格決定権と顧客主導権を
得ることで利益を最大化することが可能です。憧れの本館を強める4要素を組み込み、語る場を創造する。そして、
ファン客をつくることが売上UP・利益率UP(通販への誘引もできる)のカギを握ります。
☑SNSやLPの活用~デジタルの有効利用~
デジタルやITをローコスト(これまでは費用がかかった)で活用できる時代になりました。今回のコロナの影響も転じて、全世代の方々がデジタルに触れる機会が増加し、ごく当たり前のように日常生活で使うようになり、デジタルに対するハードルが下がったと言えます。この好機を逃す訳にはいきません。一方、現状ではデジタルの活用が不十分であることや活用できる人財が不足しています。その改善を図ることで、時代に沿った販促が実現できます。
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ブランドを創造することは、集客力を最大化させる!!
戦略を立て直し、新たな挑戦でコロナの壁を越えろ!!
1.戦略の再構築
ヴィジョンとは、「唯一無二」の存在になる為に、未来を予見しながら、何に対して時間・手間・コストをかけていくかを示すもの。
未来的な価値には夢とロマンがある。
2.理想の展開機能
酒蔵や日本酒メーカーが理想とする展開機能は、どういったものでしょうか。
酒蔵を見学出来ること、お酒を購入できることだけではありません。
テイスティングカウンターも憧れ性を持たせることが重要です。
ライフスタイルから派生された機能の展開を考え、日本酒好きにとって憧れるブランドにしていきましょう。
3.利益化の仕組み
販売主導権や価格決定権がない販売方法を選択されている経営は長続きしません。
如何に、自分たちで商品の良さを伝え、利益の出る販売方法を見出せるのか。
本拠地販売の強化やギフト強化、販路の見直しなど新たに施策を考える必要があります。
4.ファン客づくり
ファン客を作ることで、売上や利益を向上させることが出来ます。その為には、ファン客を創造するための仕組化が必要です。
「オーナー制度」や「メーリングリスト」、「会員組織」を設けるなど、顧客と共に歩む酒蔵を創り、関係性の強い顧客を創造することが重要です。
1.独自価値の追求
あなたの酒蔵・日本酒の独自価値は何ですか?「自社のこだわりに基づいた製法の日本酒を販売していること」や
「地域の食材とのペアリングをしていること」を独自価値としている酒蔵が多くあるのではないでしょうか。
この価値観は、もはや当たり前になり始めています。今一度、“私たちだからこそできること”を考え、
唯一無二の存在として価値を創造していく必要があります。
2.理想から派生する機能創造
あなたの酒蔵は理想から派生した機能になっていますか?
酒蔵によって、描く理想は様々です。地域の方々に愛される機能や観光客が憧れる機能、どちらを中心に置いても間違いではありません。
しかし、どちらも求めるがために中途半端な酒蔵になっている様子が見受けられます。しっかりと目指すべきものを定めて、
より良い機能を創造していきましょう。
3.利益化の取り組み
直接販売をする日本酒と問屋や小売り、飲食店に卸した日本酒では、当たり前ですが、得られる利益は異なります。
それでは、どのようにして、利益を最大化していけるのか。本拠地を強化し、価格決定権と顧客主導権を得ることで利益を最大化できれば、
新たな未来へ向けた投資にかけられる費用も捻出することができます。
■講師プロフィール
■講座スケジュール
開催日 | ライブ中継:8月23日(月)/ 録画配信:8月30日(月)~9月5日(日) |
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時間 | ライブ中継14:00~16:50 |
受付開始時間 | 13:45~ |
会場 | ライブ中継・録画配信:ご自宅や会社のパソコンで |
定員 | 10社様 |
参加費用 | 一般:11,000円 / S・Yワークス会員:8,800円(佐藤塾、素心塾、S・Yサークル、南魚沼佐藤塾、後継者育成学校、菓子研第38期、月刊オーディオ会員) |
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