平日 9:30~17:30 TEL: 022-722-2007

Seminar Information

組織の教養

S・Yワークス人財育成プログラム「組織の教養」

上司と部下、互いの教養が良い組織を造り、未来を拓く。

社内での社員研修、視察形式の社員研修として。
S・Yワークスが御社の「教養ある組織づくり」を支援します。

「物を買うだけなら、ネットの方が安くて便利」
そんな合理化の極点にある今。
かつては付加機能だった「お金で買えない価値」があらゆる企業で不可欠な基本機能になる時代です。

人間は人間に感動するという言葉の通り、利便性や価格に勝る価値は人にしか生み出せません。
自社らしさを生み出す「教養ある組織」を、10年かけて造る。そのスタートラインに立っています。

 

 

プログラムラインナップ

 

座学で学ぶ

・Gentleman ship/カワイイ学(上司の愛嬌)
・未来を描く力
・上司-部下の教養
・伝える力
・映画「八甲田山」に学ぶリーダーシップ

旅から学ぶ

萩・吉田松陰先生に学ぶ「人間を育てる道」

・知覧特攻平和会館に学ぶ「私たちが受け取ったもの・恩送りという生き方」

 

 

受講方法

 

各プログラムの内容

 

プログラム1:カワイイ学

「若者が育たない、言葉が届かない」
その原因は、上司のあなたにあるのかもしれません。上司-部下の関係性は「尊敬心」が入口。リーダーとして、一人の大人・親として。憧れや尊敬心を抱かれる存在になるための研修です。

<研修のポイント>上司のメッセージは、言葉だけでなく表情や仕草を含めた全体像。自分が与える印象に気を配り、部下に敬意を持たれる上司になる!

講座内容

①装い/言葉/立ち居振る舞い。その一つひとつに意味を持つ
部下を育てる者として、言葉を磨くことは当たり前。言葉を発する時の空気感全体を自分のものにすることで、部下や後輩の憧れとなることができます。
身だしなみや言葉遣いの美しさだけでなく、食事のとり方やお酒の飲み方。常に全体の空気感をとらえ、相手を立てる振る舞い。世代や性別を超えて、話を引き出し広げていける会話。そんな部下の憧れの存在、どこに出しても恥ずかしくない自慢のリーダーへと育て上げるための研修です。

②“上司の愛嬌”こそが、安心して対話ができる関係づくりの基盤です!

「この先輩に相談したい!」 「この上司の役に立ちたい!」
そんな風に思われる先輩・上司には、必ず愛嬌が備わっているものです。愛嬌とは、、部下が安心して対話ができる日々の態度のこと。
・部下に声をかけられた時、忙しそうにしていませんか?
・部下の努力のプロセスを認めていますか?
・自分の機嫌の良し悪しを部下に感じさせていませんか?
これらはすべて、愛嬌が無い状態。部下に対する気づきが低下していることにより起こります。部下に緊張感ではなく安心感を与える上司になるための、愛嬌を身につける研修です。

担当講師

内藤洋子、佐々木瑛理 計2名

研修時間

3時間(休憩を含む)

費用(税別)

200,000円

 

 

プログラム2:未来を描く力

リーダーは、組織とメンバーの未来を切り拓く存在です。現状に流されるのではなく、意志を持って未来を描き、そこに向かって自分と部下を導く力が不可欠です。
理想への、組織・部下の成長ベクトルを描く。これからのリーダーに欠かせない思考を学びます。

<研修のポイント>目指す未来は? 突破すべき課題とは何か?正しい目標設定・課題設定力を備えた幹部になる!

講座内容

①理想はあるか?明るい未来を描けない上司に未来は創れない!

課題の無い組織など存在しません。大事なのは、短所ではなく長所に目を向け、その長所の先にある未来をどのように描くかです。「長所伸展」と分かっていても、実践するのは難しいもの。ですが、組織の独自価値は常に長所の先にこそ存在します。自分たちの長所を見出す。その先にある未来をワクワクと描き、部下と共有できる。そんな未来を拓く上司になるための研修です。

②大事なのは、課題設定力。確実に“今”を変えられる上司になる!

理想はあるが、そこになかなか届かない。その時にこそ上司の力量が問われます。社会状況、価値観の変化、過去の選択…。自分たちに変えられないものに目を向けているだけでは何も現実は変わりません。自分たちが本当に向き合うべきことは、自分たちに変えられることでなければなりません。変えられる「自分たち×今」とは何か?適切な課題を設定し、確かな行動へとつなげる。そんなリーダーシップの基礎となる思考法を習得します。

担当講師

近藤 陽介 他1名

研修時間

3時間(休憩を含む)

費用(税別)

200,000円

 

プログラム3:上司-部下の教養

質の高い仕事は、よい関係性から生まれます。
よい関係性は、互いの教養があってこそ。上司―部下、先輩―後輩の間にも、守るべき教養があります。
自身の教養をそれぞれが知り発揮することで、組織が円滑に動き、組織内にオーケストレーションが生まれます。

<研修のポイント>育つ意志と、育てる覚悟。その連鎖の中に、よい仕事・良い人生が形作られます。

講座内容

①上司の役割は、部下を育てること。愛情深く「未来的×ポジティブ」に!

つい部下の至らない点が目についてしまう…。そんな短所是正型の上司のもとでは人は育ちません。短所にばかり目がいくのは、部下に対する愛情が足りない証。
親が子の長所や小さな成長から未来への希望を見出そうとするように、愛情のフィルターで部下を観察して未来を考えることが、上司の教養の基本です。
未来的・ポジティブに部下を見る。その未来を共に描き、手繰り寄せるべく伴走する。部下を育てられる上司になるための思考・関わり方を学びます。

②企業は最後の学び舎。そう心に留めて言葉を尽くす

助け合うことに長け、誰かのために一生懸命になれる、戦後日本の最高傑作である現代の若者たち。しかし、育った環境の中でつくられた心は、スマホやコロナの影響もあり、情の弱さが劣化してきています。幸せは知識や意志ではなく、情で感じるもの。であるとすれば、情が希薄なままでは、仕事の喜びを感じたり、他者の気持ちを察する力も弱くなり、良い人財にはなれません。企業が最後の学び舎です。部下が良き人財となり、幸せな人生を手にできるよう、上司は心を働かせ、根気強く言葉を尽くしていくことが大切なのです。

担当講師

篠田 大輔・堀春菜 計2名

研修時間

3時間(休憩を含む)

費用(税別)

200,000円

 

プログラム4:伝える力~心に届く言葉・コトバの鍛え方~

言葉で、自分の意図を相手に伝える。仕事において必須となる力ですが、しっかり学ぶ機会はありません。心に言葉を届け、相手の心を動かすことができる人になる。それは、あなた自身が相手に興味を持っていなければたどり着けません。言葉・コトバの力の高め方を学んでいただく研修です。

<研修のポイント>言葉は、相手の心に届いてはじめて意味を持つ。心に届く言葉を発せられる人になる!

講座内容

①関心を持つ。自分の思いを込める。これができなければ言葉は届かない。

「この人の言葉に心動かされるのか?」
「あの人の話は何度聞いても心に響かないのか?」
この両者の違いはどこにあるのでしょう。もちろん、スピードや抑揚と言った話し方もあります。しかしそれらはのテクニックは、1:自分(話し手)が相手に関心を持つこと、2:言葉に自分の思いを込めること ができてはじめて意味を成すものです。関心なく、思いも無ければ、ただの雑音でしかありません。言葉を通じて、情を交わしているのだと理解することから、伝えられる人への道のりは始まります。

②「何を」言うかでなく、「誰が」言うか。 言葉の質量を高める日々を重ねる!

「言葉」ではなく、「コトバ」で語るということ。どんなに立派なことを言ったとしても、話し手の日常がが言行不一致ではその言葉に力はありません。私たちは、日々の表情や行動の積み重ねによって、自分の言葉の重さが決まるもの。確かな日々を積み重ねている人には、言葉でなくその姿で示し導く「コトバ」の力が備わります。自分の言葉を、自身の在り様を乗せた「コトバ」に変えるために、真に大切にしなければならない日々とは何か。コトバの鍛え方を学びます。

担当講師

佐々木瑛理 

研修時間

3時間(休憩を含む)

費用(税別)

200,000円

 

プログラム5:八甲田山に観るリーダーシップの本質

210名遭難、199名が犠牲に。史上最大の遭難事故はなぜ起きたのか―。それを紐解くと、現代に通じるリーダーシップの本質が観えてくる。

講座内容

①自己決定能力を発揮し続ける。それがリーダーの資質である。

危機に強いリーダーとは、たとえ厳しい状況下にあっても、自己決定能力を失わず発揮し続けられる人間である。八甲田山の悲劇は、そのことを痛烈に私たちに語ります。平常時には合議制・ボトムアップで意思決定をする集団でも、非常時には一人のリーダーシップにより決定し、一体化することが求められます。それに堪えうるリーダーに必要なのは、
1:予見力(様々な最悪の状況を決めておくこと)
2:想定力(最悪の状況に対してのシナリオをつくること)
3:準備力(シナリオに基づき備えること)
これらを持たないリーダーがトップにいることが、組織にとってどれほどの致命傷になるか。リスクが多く存在する現代を生きるリーダーが肝に銘じなければならないリーダーシップへの教訓にあふれています。

②楽観的想定を捨てる瞬間。その見極めが組織の存亡を決める。

現在において、昨日と同じ今日が繰り返される平常時など存在しない。その前提に立つと、私たちは常に楽観的想定ではなく、悲観的想定を頭に置かなければなりません。作中に、「ソリの放棄を決断するか」という場面があります。「地形によっては雪も小降りになるかもしれない。」これは、楽観的想定でした。リスクがデンジャーになる瞬間を見極められなかったことが、組織の崩壊を招きました。
・リスク …みんなどう思う?
・デンジャー …この状況がいつまで続くのか?最悪のシナリオをもつ。
・エマージェンシー …リーダーが決めなければならない。
指揮官先頭・一点突破。段階を理解し、正しい思考を発揮することがリーダーには求められるのです。

担当講師

佐藤 芳直

研修時間

4時間(休憩を含む)

費用(税別)

基本費用(受講人数に関わらず発生する基本費用) 200,000円
人数単価(受講人数に応じて変動する費用))15,000円/人
※例 幹部の皆様10名でご受講の場合、基本費用 200,000円+人数単価15,000円×10名=350,000円(消費税別)

 

 

プログラム6:萩・吉田松陰先生に学ぶ「人間を育てる道」

社員研修・幹部研修に! S・Yワークスによる“学びの旅”

研修行程

(研修前日に萩市内にご宿泊いただきます)

①視察 明倫小学校~吉田松陰先生視察~松陰先生生誕の地・お墓参り
②講義 佐藤 芳直による講義「人間を育てる道」

15:00 新山口駅にて解散

費用(税別)

基本費用(受講人数に関わらず発生する基本費用) 300,000円
人数単価(受講人数に応じて変動する費用) 20,000円/人
※その他、S・Yワークススタッフの交通費・バス代や会場費が必要となります。

 

プログラム7:知覧特攻平和会館に学ぶ「私たちが受け取ったもの・恩送りという生き方」

大切な誰かの未来を願い飛び立った若者たち。私たちが生きる今とは?

研修行程

(10:30新鹿児島駅または鹿児島空港集合)

①視察 知覧特攻平和会館~富屋旅館(知覧から飛び立った特攻兵たちの遺影と遺書)
②講義 佐藤 芳直による講義「恩送りという生き方」

(17:30 新鹿児島駅または鹿児島空港にて解散)

 

費用(税別)

基本費用(受講人数に関わらず発生する基本費用) 300,000円
人数単価(受講人数に応じて変動する費用))20,000円/人
※その他、S・Yワークススタッフの交通費・バス代や会場費が必要となります。

 

お問い合わせ方法

人財育成プログラム「組織の教養」に興味がある方は、S・Yワークススタッフにお問い合わせ頂くか、shinoda@syw.jpに「組織の教養について」とお問い合わせください。

TEL: 022-722-2007

mail: shinoda@syw.jp

開催日 ご要望に合わせて調整いたしますので、お問い合わせください。
時間 上記よりご確認ください
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定員 お問い合わせください
参加費用 上記よりご確認ください

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