Monthry Audio Success yell月刊オーディオサクセスエール
~4,000社以上のコンサルティング実績から導かれる、日本で唯一の百年企業経営指南書!~
月刊オーディオサクセスエール 2024年7月号
【経営者編】約50分
「主客一体」
主の役割は率先して相手を慮ること
~成長している自分に出会う
1.アメリカの旅で感じたこと~NYとNAPA
(1)NAPAで感じたこと…一座建立・主客一体
①NAPA
自然を相手に事業をしている人々は、自然の声に耳を澄ますことができなければより良いものづくりはできない。よって、謙虚さが生まれる。
②茶室
主客同一。主もお客様も同じ目線で、同じ思いで楽しむ。
1)主の役割…率先して相手を慮る。一番のもてなしとは主が客人を待ち、決してできないような
体験をさせてくれること。
2)客人の役割…主の心に思いを馳せながら、その場・その時を楽しむ。何かを愛で、言葉を発する。
(2)NYで感じたこと…人々の中にみえる陰影。直に見ることの大切さ。
①人間はサングラスをかけてモノゴトをみる。
1)3つのフィルター
ⅰ思想…モノゴトをみる断片的なこと
ⅱ嗜好…好き嫌い
ⅲ習慣
2)世界は多極的になり、様々なフィルターでモノゴトを見るために情報の矛盾が起きている。
さらにAIの力で無限の情報のフィルターが世界中に溢れている。経営者は、より一層物事を直接見なければならない時であり、自身が感じたことをコトバにしなければならない。
その時、如何に多極的な見方ができるかが大切である。
2.心の豊かさとは?
(1)真の自分になるプロセス…生活の糧としての仕事?人生の糧となる仕事?
(2)人間は皆、自己実現を目指している。自己実現とは、年々再々成長している自分に出会うこと。
(3)貧乏と貧困は違う。
①自由とは自らに由るという意味。自分でモノゴトを判断すれば何が正しいか自分で分かる。そのために学ぶ。
②日本人は自由の行為をより深く理解でき、相手のことも考えることができる。ただし人間は自利自愛になるものであるため、教育を続けていかなければならない。
※多極的な世界秩序が存在している中、さらにAIとデジタルによって一人が一極の世界的秩序、人間的秩序をつくってしまった。
だからこそ、人間とは何か、人間の暮らしとは何かを経営者は言葉で語ろう!
【現場編】約40分
「お金では買えないモノ・コトに視点を延ばす時に私たちは生きている」
12,100円(税込)