Monthry Audio Success yell月刊オーディオサクセスエール
~4,000社以上のコンサルティング実績から導かれる、日本で唯一の百年企業経営指南書!~
月刊オーディオサクセスエール 2023年6月号
【経営者編】(約50分)
自尊心と自己肯定感が「人間の器」を決める
~直感力を高める
1.日本人が農耕民族であったことで与えられた3つの気質
(1)努力をする・集団主義的な行動をする・.経験主義である。
(2)人間性の定義「教養」…誰かの迷惑になりはしないかと考え行動する。
人間は皆、自分が大事である。自分からの距離をどんどん遠くすることが人間性の向上につながる。
2.人財定義・・・どういう人が私たちの組織にとっての「人財」なのか?
(1)人間は言葉にしたことは必ず実現できる。人財の定義を具現化しよう。
(2)企業にどんな文化があるかが大事なのではない、文化があるかないかが大事である。
(3)コロナの3年間、人間の元々持っていた能力が減耗した。
一番の能力は「情を発動する」ということであり、機微を感じて心が動くということである。
※「思い込み」とは「情が発動していない」ということ。情を動かす訓練は、日々の中で持たなければならない。
※悲しみに気づかない。コロナの中で棄損してしまったことのひとつが、「悲しみ」に気づかなくなってしまったこと。
誰かの心の機微を推し量るということ。
3.AIを越える人間集団で在る為に
(1)より良い人間集団になることが、これからの経営に最も大切なことである。
(2)人間の段階…小人→人→人間→人材→人財→人物→偉人
※指導力…(人材) / 示導力…(人財) / 感化力…(人物) / 死んでから拝まれる人…(偉人)
4.「竜馬がゆく」に観る坂本龍馬とは
(1)愛嬌がある人
①その人間の器のことを愛嬌という。
②愛嬌のある人は、決して他者を否定せず、自慢をしない。
③応援してあげたいと思われる人 ※「男気」…困っている人がいても見捨てない、傍観者にならない。
(2)自尊心と自己肯定感と直感力
①無上の愛(母性であり、見返りを求めない愛)が自己肯定感をつくる。
②本当の優しさは「仁」であり、厳しさと背中合わせにある。
※自尊心だけが強い場合は、「傲慢」になる。傲慢さとは、人間愛に欠ける人である。
③直感力を信じると、予見・決断・行動へと繋がる。
※決断とは、他を閉ざすこと・他を断つこと。
【現場編】(約40分)
情緒を豊かにする~「情」を動かす
12,100円(税込)