2017-5-31
今日の社長の一言 05.31
おはよう。今朝の一言です。
父、母、そして舩井先生を亡くした時、自分の言葉など一つもない、自分などない、と実感したものです。
言葉も知識も、先人から、そして父母、恩師からもらったもので、自分のものなど一つもないのです。
だからこそ、より美しく磨いて、高めて次世代に手渡さなければならないのだと思います。
昨日の渡部昇一先生とのお別れミサ。荘厳な雰囲気の中で、執り行われました。
自分は幸せだった、この痛みを体験してつくづく思うよ。
昇一先生は、最後の一瞬まで前向きに学び続けられた方だったのだなと、胸が熱くなるエピソードを
玄一さんがしてくださいました。年に二度お会いする時に、今日は何をお訊きしようか、どんなことを
お伝えしようかとドキドキワクワクしたものでした。
知の極みに立たれた昇一先生とそんな時間を持たせていただき、本当に一生胸に置いておくべき言葉を、
沢山頂きました。形見にと贈っていただいた眼鏡を手に、先生からの言葉を振り返る、そんな深夜。
不如帰の声が聞こえてきて、その声が、さあ、進みなさいと、背中を押してくれている様に思えた夜でした。
五月も終わり、第一四半期の最終月に入ります。
自分に言い訳することのないように、しっかりと大地を踏みしめて、行きたいですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2017-5-31 | パーマリンク