2018-6-19
今日の一言 06.19
おはよう。今朝の一言です。
小河会長は、95歳。穏やかに、石庭を見渡す縁側に座って迎えてくださいました。
どのくらいの時間、握手をしていたでしょう。
先生、年を取るとは、明日が分からないと言うことなのですよ。
その言葉の中に、悲しみも、諦めもあるわけではなく、一つの悟りを感じました。
一人の人間が為せる事の凄さ。もう20年以上も前、Mランドの丘で小河会長と佇みながら、
その一点をひたすら考えていました。はたして、自分は、何をここまで残せたのか。
何を残そうとしているのか。人間の可能性を、どこまで信じているのか。
その自問自答は、あの時から、心の埋もれ火となっています。
会長、次は11月にお会いしますよ。その言葉に、はい、と強く返事を返してくれた、
その力強さを糧に、小河邸を後にしました。
今日の萩は薄曇り。大阪の震災の震源地は、およそ10年住んでいた茨木の辺りで、
映る映像に記憶が呼び起こされます。無常こそ常。改めて、強く記憶に刻みたいですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2018-6-19 | パーマリンク