おはよう。今朝の一言です。
台風の動きに翻弄された一週間。
どんなにAIが進化したと言っても、明日の台風の動きすら分からない。
統計と確率論、数学を元としたAIはある程度経験値から、未来を予測します。
とすれば、断層的に変化を続ける事項については予測は外れるのも当たり前です。

降雨予報の的中率は、85％前後。
AIが影も姿もなかった80年代は、82％程でした。
とすると、なんと僅か３％程の改善に過ぎないのです。

未来はAIだって分からない。
しかし様々な予測はAIに頼る、なんとも心もとない今を私たちは生きています。

その上、一億総マスコミとなって、インスタやら画像投稿の洪水。
圧倒的な情報の只中に私たちは置かれるのです。
こちらでこんな大雨、そちらもこんな強風、大変！大変！。
そんな情報が溢れています。

危機を発信する情報を視聴者は選択しますから、マスコミも危機を煽らなければならなくなります。
危機感は否が応でも盛り上がるのです。

一昔前であれば情報も少なく、一人一人の直観が社会の行動を支えていたと思います。
情報の氾濫する時代には、人間の直観は失われていきますね。
久しぶりの青空を見上げつつ、
人間の本質＝直観を失わないように生きなければと強く思いました。

今はまだ９月も初旬。
台風被害もここからが本番。
心を研ぎ澄ませて生きたいですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。