おはよう。今朝の一言です。

素心塾、第十四期が昨日、始まりました。志を未来の在り方に馳せる方々の集いだなと、改めて思います。

教育は国家の根幹であり、未来への灯火。だからこそ、理想への滾るような思いがなければならない。

その心持ちを語って、早15年になるのだと改めて過去に発したコトバを振り返る一日でした。

理想はあるか？、現実は変えたか。時に発する生き方の根源です。

人生においてかけがえのない、理想を持つこと。

それは、心震えるヴイジョンであり、悠久の時を超えていくロマンでもあります。

人間は何に生きるのか。間違いなく幸せな人生を志向して生きるのです。

だからこそ有機体である組織は、幸せの定義を共有するものでなければと強く思います。

突き詰めて至る、究極の幸せ。人間が共有している深い魂は何か。

一つ、強く言えるテーマがあります。誰かの記憶に残る生き様を遺すべく生きること。

未来に繋がる勇気を、誰かへの心の種として落として逝くこと。

人間だけが命の有限性を知っています。

だからこそ、命の果てにある願いに耳を澄ませる事にこそ意味があるのだと思えます。

人間は変わるからこその人間。学びを得るとは、新しい昨日とは違う自分へと生まれ変わることです。

その意識の深まりこそ、誰かの心に種を落とす、有意な構えだと思います。

果たして、今日はそのように生きたのか。時にそんな自問を発することのできる、自分でありたいですね。

理想を共にする同志として。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。