2023-9-19
今日の一言 9.19
おはよう。今朝の一言です。
阪神岡田監督とは、早稲田の同期。東京六大学野球の圧倒的なスラッガーで、同学年の岡田選手のホームランを楽しみに、神宮球場に足繁く通ったものです。
早稲田には後に巨人に入団する松本、山倉、法政で圧巻の豪速球を投げ込む江川、中日に進む明治のエース高橋、同じ明治のセカンドエースは巨人で大活躍をする鹿取。
早稲田には外にも、プロで活躍する役者が揃っていました。
早稲田に入学後、初めての優勝は三年の秋。神宮球場に徹夜で並ぶこと五泊。明治神宮外苑界隈は早慶学生の熱気が、渦巻いていました。
歓喜の瞬間は秋の夕暮れが神宮の杜に迫る中でした。
恒例の神宮から早稲田までの提灯行列には5000人が参加して、それは正に涙の行進でした。
四年になって、岡田が主将に推挙され背番号10を付けることになります。
一年からレギュラーを張り、通算安打、通算打点の歴代記録を塗り替える岡田に、夢中でした。
4年次の春も優勝。岡田の打棒はそれは見事で。
同年のドラフトで阪神に一位指名された時は、拳を天に突き上げたものでした。
あれから43年が経ち二度目の阪神監督に就任した岡田は、好好爺。
相変わらず何を言っているのか頓珍漢に聞こえるのは岡田の専売特許です。
自分もこんな感じなのだろうと、苦笑いしながら称賛を贈ることのできる、思い出の人を持てることは、幸せなことですね。
岡田監督の胴上げを心地好い仲間と観ながら、心は21歳の私へと飛び去っていました。
たくさんの方々からの阪神優勝への、祝意を心から嬉しく思っています。ありがとうございます!。
お~ん!、と呟きながらアレを成し遂げた片想いの同志へ、万感の感謝を捧げます。
生きているうちに、この時を迎えられるとは思っていませんでした。有難い事です。
ここからおめでとう呆けに陥ることなく、38年ぶりのナニに進んでくれたらと願っています。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2023-9-19 | パーマリンク