おはよう。今朝の一言です。
今朝の口屋内は暑気払いの雨が降っています。

涼しげな雨音を早朝から楽しみながら、山里の風景に観いっていました。

午前９時頃には雨もあがって良きカヌー日和になると思います。

今日は佐々木由高の命日。あの日、ここ舟母で訃報に接しました。

既に由高から頻繁に届いていたメールは二日間も途絶え、それなりに覚悟を決めていたとは言え、その瞬間の衝撃は生涯の記憶です。

きっと、旅立ちの時に由高はここ四万十にいる私やメンバーに思いを馳せ、魂は私の何時もの部屋にそっといたのだと確信します。

旅立つ五時間ほど前、四万十セミナー名物黒尊カフェには常に黒揚羽蝶が飛び交って、その姿を目で追っては由高、由高と皆涙声で呼び掛けていました。

去るもの日々に疎し、と言いますが、あの悲しみも時の流れのなかで懐かしい笑い話へと姿を変えて、途絶えることなく会話に登場するのも、SYの宝物だと思っています。

どれだけ盃を重ねたのかと指折り数えながら、雨音を数える朝でした。

さてさて、雨も小降りになってきて、出発時間まであと二時間ばかり。

階下の賑やかなざわめきを一人楽しんでいます。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。